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寝違えとは
寝違えとは
一般的に寝違い、寝違えと言われていますが、正式な病名はありません。
場合によっては肩甲骨のあたりまで痛みを感じる方もおられます。人によっては、腫れのような神経症状・熱感を伴うこともあります。
首や肩のコリが痛みの原因と思われる方も多いですが、実は脇の下にある腋窩(エキカ)神経の長時間の圧迫が痛みの原因です。
●寝違えの原因「腋窩神経」
この神経は、首を支える筋肉に繋がっているため、血行不良でしびれると首に痛みがでます。
就寝中の無理な姿勢や不自然な身体の動き、心身共のストレスや、冷えの原因になります。
腋窩神経の圧迫が痛みの原因なので、この神経をケアすることが痛みを和らげる解決法になります。
さらに、癖になってしまうと、月に何度も繰り返し寝違えるようになります。患部を直接マッサージしたり、首を無理やり回してストレッチをすると、かえって痛みを悪化させてしまいます。
●寝違えの対処法
首の損傷が起き、痛みとなっていますので、まずは安静とアイシングです。
一般的に市販の冷感湿布ではあまり効果がありません。
冷感湿布は、表面にメンソールが塗布してあり、スースーしますが実際にはあまり冷やしません。
大切なのは氷で冷やすことです。
氷と少量の水を入れたビニール袋を患部に10~15分程度当てて炎症を鎮めます。
保冷剤を使う場合でも、直接肌に当てますと凍傷を起こす可能性がありますので、一枚タオルをかませてください。
寝違いの対処治療は、発症後少しでも早い対応が効果的です。
寝違えてしまったときは、まずは首を安静にすることが第一です。
自身で痛みをがまんして首を無理にまわしたり、もんだりすると、痛みをひどくすることがあるのでお勧めできません。
海道整骨院では
寝違えの治療も行っております。
痛みが引かない場合は
早めにご相談下さい。