- 公開
腰痛などの原因となる『O脚』
腰痛などの原因となる『O脚』
O脚の患者さんによくあるお悩みの一例として腰痛があります。
さらに、年配の方になると、「歩くときに膝が痛い」という症状にお悩みの方が多くなります。
これは、膝・関節への負担が積み重なった結果、徐々に関節が変形する「変形性膝関節症」を起こしている可能性が高いです。悪化すると歩行困難になることもあります。
●O脚の原因とは?
主な関節としましては骨盤にはまっている「股関節」、「膝関節」、足首である「足関節」。この3つの関節がO脚になる原因を持ち合わせています。
主な筋肉として
①お尻の筋肉である「中殿筋」
②内ももの筋肉である「内転筋」
③骨盤周りの筋肉である「恥骨筋」
上記の三つ個の筋肉が
O脚に関わる筋肉となります。
また、骨盤に問題がなくても、下肢の筋肉の使い方に問題がある場合もあります。
体の重心が外側(足の小指側)に傾いていると、外側重心で体を使う習慣がついて、足の外側の筋肉が発達します。
すると股関節が外に向かって開くため、O脚になることがあります。
●O脚になりやすい「靴」
①大きすぎる靴(ブカブカの長靴など)
②足に引っ掛けて履く靴(サンダルなど)
③つま先を圧迫する靴(ヒールなど)
このような履物を長い時間履いていると、足の構造をゆがめ、体の重心がずれ、バランスの悪い歩き方を引き起こします。
●O脚になりやすい「生活習慣」
①運動不足(筋力不足)
②食生活の乱れ
③体重増加
悪い姿勢や歩き方を長期にわたって行っていると、骨盤や下肢の筋肉にゆがみやアンバランスが生じてきます。
骨盤が前傾(または後傾)したり、腰椎がねじれたりして、股関節が内側によれて外側に開き、膝も外に向いてしまいます。
●改善方法
骨盤~膝~足首の関節の捻じれを取ること
○緊張している筋肉の緩和
○足りない筋力のトレーニング
上記の3つのO脚矯正のアプローチをすることでO脚をまっすぐな脚にすることが出来ます。
海道整骨院では
O脚やX脚の矯正治療も行っております。
お気軽にご相談下さい。